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キリストの誕生日は12月25日ではない?

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キリストの降誕を祝う日

 

12月25日といえばクリスマス。

この日は何の日かと聞かれれば「キリストの誕生日」と答える人がほとんどですが、実は間違いなのです。

キリスト教の聖典である「新約聖書」にはキリストの誕生日についての記述はありません。

羊が遊牧されているという記述から9月頃ではないか?という研究者もいるが明らかにはされていないのが事実です。

そもそもキリスト教において重要な日はキリストの「生誕日」ではなく、キリストの「復活日」なのです。

12月25日に祈りを捧げるのはキリストの生誕ではなく「降誕」を祝っている行為なのです。

教会での位置づけも「キリストの降誕を祝う日」とされています。

ではなぜ12月25日がキリストの誕生日になったのかと言うと、諸説ありますが、太陽の力が底から増し始めるため冬至に合わせたという説が一般的です。