地球の始まりから人類の歴史を一年で例えるとどうなる?
人類の歴史は思ったより短い
人類が猿から人間に進化して誕生してから、数千万年以上の日月が経過しています。
しかし、古代の地球の歴史からさかのぼって考えてみると、その歴史の長さは思った以上にちっぽけなものになります。
地球の長い歴史をよりよく理解するためには、一年の流れに当てはめるのが良いでしょう。
地球の始まりから一年で考えると…
1月1日に地球が誕生したとして、もっとも古い生命の痕跡は約8億年前のものなので、だいたい3月8日あたりに初めての生命が生まれたことになります。
生物が誕生するまでの間に、もう4カ月も過ぎてしまうのです。
そこから多細胞生物が誕生するのは約6億5000万年前。 既に11月10日あたりなのです。
特異な容姿の先カンブリア期の生物を知る人は多い が、悠久の昔と考えても、つい最近のことなのです。
誰もが知っている恐竜が誕生するのは約2億5000万年前で既に12月12日。
その絶滅は6500万年前だから12月26日あたり。
もう年末にも差し掛かり、残りの日数で人類はどうなる のかと思うが、人類の祖先の誕生は約400万年前なので12月31日の午前7時頃。
ホモサピエンスが誕生した2万年前は12月31日の午後11時49分となる。
人類の歴史なんて、たったの10分程度のものなのだから地球の歴史ってすごい。