人が一生で流す涙の量はどのくらい?
2リットルペットボトル約12本分
涙といえば、一般的に悲しい 時や感動した時など、感情が高ぶった時に流すイメージがありますが、実は眼球を潤している水分はすべて涙なのです。
通常、動物を含めて多くの生物は乾燥を防ぐために涙を分泌して眼球を潤します。
涙を感情の揺さぶりによって流すのは人間だけなのです。
この涙は、1日でおよそ0.5ミリリットルから1ミリリッ トルが分泌されます。
これをおよ そ0.75ミリリットルと考えて、90歳生きたと仮定すると、人は一生のうちに24.6リットルの涙を流す計算になります。
2リットルペットボトル約12本分にもなるのです。
感情の高ぶりによる涙は、1粒で0.2ミリリットルほど。
よく泣いてしまう人は、数倍の 涙を人生で流していると考えていいでしょう。