ウニの天敵って何?
鋭いクチバシをもつ魚が天敵
栗のいがよりもさらに長くて鋭い針をもつウニ。
向かうところ敵なし、といったイメージですが、やはり自然の摂理で食べられてしまうことだってあります。
天敵は、鋭いクチバシをもつ魚。たとえばメガネモンガラです。
この魚はサングラスを付けているような目元の白色のラインが特徴で口元が細く、皮が厚くてじょうぶで、14本の歯をもっています。
ウニを見つけると、針をくわえて抜いたり粉砕したりして、体をむき出しにしてしまいます。
ウニは針の間に小さな足をもっていることはもっているのですが、歩いたところでそうとうのろま。
メガネモンガラの襲撃から逃れられるはずもありません。
みるみるうちに針をむしられて丸裸になり、食べられてしまうのです。
メガネモンガラが食べ残した後には、ほかの魚たちがやって来るといいます。
魚にとっても、ウニってやっぱりおいしいのでしょうか?