まめがく

誰でも一度は考える疑問や謎を「豆知識+雑学」で解決!

「震度」と「マグニチュード」の違いは?

f:id:ztgk201809:20180914221353j:plain

揺れとエネルギーの大きさの違い

日本に多い地震。各地で起きた情報などを伝えるニュースでは「震度は○○で、マグニチュードは…」といった使われ方をしており、その違いはいまいち分かりづらいです。

まず「震度」とは地震による土地ごとの揺れの大きさを示す数値のこと。

震度1から7の10段階(5と6は弱と強に分かれている)で分けられています。

もうひとつ「マグニチュード」というのは地震そのもののエネルギーの大きさを示す数値です。

震度とマグニチュードから分かる震源の深さ

そのため、震度とマグニチュードの大きさで地震の震源地の地上からの深さもイメージする事ができます。

例えば、震度が高いのにマグニチュードの数値が低ければ地表近く(もしくは本州近く)が震源地であることが分かります。

逆にマグニチュードが高くても震度が低い場合は地表深くが震源地ということになります。