女性の服が左前ボタンになっている理由は?
服を脱がせやすくするため?
男性と女性の服の違いを見てみると決定的に違うのがボタンの位置。
男性が右側にボタンが付いているのに対して、女性モノの服は全て左前ボタンになっています。
世間一般では、「女性はエッチに時に男に服を脱がせてもらいやすくするため」という理由が広まっていますが、厳密には違います。
この違いは男物と女物を区別するものではなく、服の歴史に由来するものです。
ボタンというのは右利きの人にとって右側に付いている方が止め外しは簡単です。
人口から見ても右利きの人が9割と比率的にも多いですが、女物の服は全て逆に取り付けられています。
上流階級の人しか身に付けていなかったから
実はボタンが使われるようになった時、ボタンはとても高価なもので当初は上流階級の裕福な人しか使うことが出来ませんでした。
そして、上流階級の婦人は自分で衣装を身につけることはなく、メイドに着せてもらうのが普通でした。
そのため、メイドから見て右側、つまり「他人から見て着せ替えしやすいように」という理由で反対側になったのです。