ゴキブリが最強の理由は○○だった?
何でも食べる悪食家
家のどこから侵入してくるかわからないゴキブリの生命力にはあきれるばかりです。
ゴキブリ捕りを仕掛けようがスリッパでたたこうが、とてもしぶとく、絶滅することも到底ありません。
どこからともなく次のやつが出現してうろつき回っているのを見ると、この世で最もしぶとい生き物だといわれているのにもうなずけます。
ゴキブリの歴史は何と3億年。
人類が誕生する2億9700万年以上も前から地球上に生息しており、地面をはいずり回っていたわけです。
その間に恐竜など数多くの巨大生物が絶滅に追い込まれたことを考えると、ゴキブリの生命力は恐ろしさすら感じます。
この強さは、どうやら食生活に秘密があるようです。
ゴキブリのえさとなるものは、驚くほど幅広いです。
人間の食べ物や生ごみはもちろん、排泄物、毛、爪の切れ端、あかやふけ、さらに紙や本の背表紙の糊、機械油まで食べてしまいます。
人が常識で考える「えさ」の範囲を超えた、凄まじい悪食ぶり。
これなら、どんな状況下におかれても食べ物に困ることはなく、滅びないわけですね…。