ファーストフード店の看板で赤色が多い理由は?
赤色は食欲を誘う色
気がついていましたか?
マクドナルドやガストなど、ファーストフード店の看板の多くが赤い色を使っているのです。
白地に赤いロゴもあれば、赤地に白もあるし、パッケージに赤を取り入れている店もあります。
目立たせるという目的もあるのですが、赤にはもう一つの心理的効果があるのも、商売上手なら恐らく見逃してはいないはず。
赤は、食欲を誘う色なのです。
ほかにも感情を高ぶらせる、活動的・積極的にさせる、男性ホルモンの分泌を促すなんていう作用もありますが、何だかどれも食欲に結びつきそうな作用ばかりで す。
赤、黄、緑は食欲に結びつく色
食欲を誘うのは、黄色と緑も同じ。
サラダにトマトやゆで卵を入れることがよくありますが、こうすれば赤、黄、緑が三色そろって、なるほど見るからにおいしそうに感じます。
これは「食欲増進三原色」というべき色なのです。
そう思って町を歩いてみれば、赤、黄、緑のいずれかを使った飲食店が多いことが分かります。
今度外に出たときはお店の看板の色を注意深く観察してみて下さいね。