ノンアルコールビールはアルコール度数ゼロではない?
アルコール度数ゼロではない
車を運転する人に人気のノンアルコールビール。
冷たいウーロン茶でも飲んでいればいいじゃないかと思うのですが、飲めないときにも飲みたくなるのがお酒好きの性。
実際にノンアルコールビールを飲んでみても、ビール本来のうまみはほとんど損なわれていません。
普通のビールからアルコールだけを抜き取ったり、ビールと同じ工程でつくったりしていると聞いて、納得です。
ところが、ノンアルコールだというからアルコール分0度かと思っていたら、少しは度数があるのです。
たとえば、オリンピックの公式飲料に認定されたドイツの「クラウスターラー」 これはアルコール0.4パーセント以下。
普通のビールをもとに特殊技術でアルコールを除いた、同じくドイツの「ゲステル」は、0.5パーセント以下。
オーストラリアの「カールトン・スペシャルライト」は0.9パーセント以下。
ノンアルコールではなく、実際は低アルコールだったというわけです。
しかし、いずれも1パーセントにも満たないものばかりですから、よほど多量に飲まない限りアルコールチェックに引っかかることはないはず?