ビールの泡は何でできるの?
ビールが発酵する時に生まれる
ビールの泡の正体は炭酸ガスです。
これはビールが発酵するときにできたものです。
酵母によって発酵させられたビールは、発酵中に炭酸ガスを生成し、これが液中に溶け込みます。
圧力によって炭酸ガスが溶け込む
発酵中のビールは圧力が高くなっており、溶け込む炭酸ガスの量もかなり多いです。
普通の圧力のときの二倍もの量が液中に溶けて混じっていると言われており、液体との割合でいえば、約0.5%ほど。
つまり、ビールが100ミリリットルに対して0.5ミリリットルの炭酸ガスが含まれていることになります。
こうして閉じ込められた炭酸ガスは、瓶や缶を開けると同時に気化しようとして、 液体の表面に一気に集まってきます。
これがビールの泡の正体です。