納豆菌にはどれぐらいの菌が含まれているの?
納豆菌は100グラムに1000億個以上
納豆の中にはたくさんの納豆菌が含まれており100グラムの中になんと1000億個以上含まれています。
いうまでもなくピ ンピン生きており、生きたまま腸に送られ、腸の中でもパワフルに働き続けます。
主な働きは、ビフィズス菌の増殖を助ける、ビタミンの合成を助ける、後からや
ってきた食品の消化を促す、悪玉の細菌の活動を抑える、などなど。
1000億個の生きた菌を食べているのかと考えると、なんとなく食べるのが怖くなってしまいますが、こんなに働きものの善玉菌なら大歓迎です。
今と昔で違う納豆の作り方
納豆のつくり方について簡単に紹介します。
白大豆をよく着てワラでくるみ、適温の40~42℃で2日以上寝かせます。
するとワラに付着していた納豆菌が増殖し、大豆が発酵熟成してネバネバと匂いを出すようになります。
これが納豆です。
現在ではワラについた天然の菌より、バイオテクノロジーで培養した菌を使うことのほうが多いようですが、いずれにしても納豆菌という細菌を利用することに変わりはありません。