「いびる」の語源の意味と由来は?
いびるの語源・由来は?
「いびる」とは強い者が弱い物をいじめて、どこかへ追いやろうとする行為を指す言葉です
「姑が家事が苦手な嫁いびりをして可哀想だ」といった使われ方をします。
煙を炊いている様子を表す
「嫁いびり」や「後輩いびり」など姑や先輩などがネチネチと弱いものをいじめている様子を表す言葉。
よく会社でも上司や先輩にいびられた後輩が退職に追いやられている様子などが見られます。
しかし、ここで使われている「いびる」とはどのような日本語なのでしょうか?
「いびる」は元々、煙を「いぶす(燻す)」という言葉から生まれたものです。
動物の穴蔵の前で火を炊くことで中に住んでいるたぬきや狐を追い出すために煙を活用していました。
この様子から、邪魔なものをいじめて追い出そうとする様子を「いびる」というようになりました。