「しゃかりき」の語源の意味と由来は?
しゃかりきの語源・由来は?
「しゃかりき」とは物事に全力で取り組んで目標を達成しようとする様子を指す言葉です。
「任されたプロジェクトをしゃかりきに頑張っている」といった使われ方をします。
お釈迦様の偉大な力だった
「しゃかりき」というのは馬鹿力やがむしゃらに努力している姿を思い浮かべるように、面白い語源があります。
「しゃかりき」とは漢字に直すと「釈迦力」と書くことができ、まさしく神の力が働いています。
釈迦はご存知の通り仏教の開祖であり、様々な修業を重ねて悟りを開いた大宗教の神として祀られています。
そのお釈迦様の偉大な力にあやかって、一生懸命取り組む姿を「しゃかりき」というようになりました。
「しゃかりき」に取り組めば、まさに奇跡の力で物事を成す事ができるかも知れませんね。